コーヒーのロースト Natural




コーヒー豆のストックが減ってきたので今日は日曜日だしローストします。こんなロースターを使っています。簡易的なものですが、モーターで回すので手が疲れませんし、ガラスなのでロースト具合が外からみえるのがいいとことです。生豆を5㎏くらいまとめて買っています。以前はローストされた豆を買っていたのですが、最近在宅勤務が中心で自宅でのコーヒー消費量が増えてきたので少々高いし、ローストしてみたかったのでロースターを導入した次第です。生豆のほうがはるかに安いのですがロースター代をいつ回収できるのかはよくわかりません。壊れなければそのうち回収できるはずです。

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最近、使ってい豆はブラジルでWashedでなくNatruralで木の上で熟成しているそうです。Naturalはハゼにくいというか音がよく聞こえないのが困ったところだと思っていました。そこで二つの対策をしてみました。①ロースターを予熱する。180度くらいまで温度をあげてから豆をいれます。従来は、ロースターが冷たいまま火をかけていました。②ロースターにふたをする。最初の5分間くらいはロースターの口にアルミホイルでふたをして豆が蒸されるようにしました。この二つをやってみたところハゼ音がはっきりしてきました。10分ちょっとでできあがり、仕上がりも悪くないです(と思っています)。

 

ということで今日もローストしたいと思います樹上熟成の豆がなくなってきたので今日は山口農園ブルボン天日乾燥ナチュラルという豆を使います上記の方法で今日もやってみましたが10分ちょっとでうまくハゼたので多分うまくできたと思います。どんなあじになっているか楽しみです。

 

では。

 

Please Look After Mom 母をお願い

Gabaのインストラクターが進めてくれたので申 京淑さんの"Please Look After Mom" を英訳で読んでいます。海外の本を読むときは日本語訳よりもたいてい英訳のほうが気持ちよくよめます。日本語ネイティブとしては日本語の場合いろいろ細かいことが気になってしまうのかもしれません。以下ネタバレなしです。

 

【おもしろいところ】

さて、まだ読んでいる途中なのであらすじは書けませんが、なかなか興味深い本です。なによりも二人称での記述が登場します。最初の章では作者らしき主人公の気持ちを中心に話が進むのですが、"She"ではなく”You"ですすみます。最初は変な感じもしますが、だんだん慣れてきます。

 

【二人称の効果】

読者としては一人称で書いてもらったほうが主人公と自分を同一視してはいりこみやすいと思いますし、多くの小説でそういうスタイルがとられていると思います。しかし、実際二人称小説を読んでみると読者としては誰かからいちいち登場人物の代わりに自分が問いかけられているような気持ちになり、そういう意味では読者は強制的に登場人物の気持ちにはいりこまされる、ところがあります。

 

【ストーリーについて】

年をとった田舎に住むお母さんが都会で行方不明になる、という話なのですが、やっぱりおとなりの国ということもあり、日本人はすんなり感情移入できそうです。家族のコンセプトは似ているところがあるんですかね。今読んでいる箇所ではリアリズムから離れていきそうな雰囲気もあり、その辺も興味深いです(想像するに多分終わりまで読むとリアリズムなんではないかと。)。

 

日本語で読んでもいいでしょうし、韓国語で読める方は韓国語でどうぞ。英語は平易でInternational englishという感じで読みやすいと思います。ではまた。

Until you come back to me

今日、ひさしぶりに"A Brand New ME"というAretha Franklinのアルバムを聴いていました。”Until you come back to me"は名曲ですね。昔から好きでしたが、よくみると作曲者にはStevie Wonderもはいっていてそういわれてみるとどこからどう聴いてもStevieの曲でした。

 

それに例によってBernard PurdieとChuck Rainyのコンビですごいんですが、さらにDonny Hathawayもはいってました(Richard Teeもいます!)。

 

ちなみにこの"A Brand New ME"は変なアルバムでコンピレーションなんですが、上からストリングスがかぶせてあります。僕は平気ですが、嫌いなひともいるかもしれませんね。

 

以来、毎日、Arethaを聴いています。では。

短期の通訳講座にいってみた

9月にISSの通訳講座を受けてみました。毎週土曜日、全4回で、1回2時間です。このご時世なのでZOOMです。ZOOMなので教室の場所を気にすることなく気軽に受けられるのがいいところです。

 

【内容】

毎回、日英と英日をやります。先生が音声を1から2センテンスくらい流して、それを聞いてあてられた生徒が英語ないしは日本語に訳していく(ZOOMの音声をオンにして)という方法です。教材は、月次ミーティング、環境にやさしい水性ペイントの紹介、窓ガラスフィルムの紹介、Job Interview、といった感じです。

レッスン終了後に音声教材等を共有してもらい、翌週のレッスンのはじめにふりかえりをするので、それに向けてよく復習しておきます。

参加者は10名程度でしたので、1レッスンで3~4回あててもらえました。

 

【感想】

まず、英文の教材ですが、レッスンでは聞く前に難しい単語を最初に教えてくれます。私の場合は、聞き取れた割合は8割から9割くらいだったと思います。あくまでも練習用の音声なのでアクセントはナチュラルですしスピードも控えめ練習用にはよいと思いました。ちなみに私の英語のレベルは海外駐在、留学経験なし、TOEIC950点、毎週1回英会話学校、3か月間くらいの翻訳コースにも通ったことがあります。仕事では英語で電話会議をすることもありますがついていけないことがよくあります。といった程度です。

 

ただ、そうはいっても音声を流されて1回で聞き取るのはそれなりに難しいですし、また、聞いているそばから忘れて行ってしまう、ということもあります。そういうときは先生にお願いすればもう1回流してくれますので、あまりナーバスにならずに受けることができました。

 

【おすすめ】

1か月だけのレッスンだったので、トライアルに近いです。通訳学校のレギュラーコースに進むとか、別の練習方法を考えるとか、ひとつのきっかけにするとよいと思いました。ひとりで練習するのとは違って適度な緊張感があるのはやっぱりよかったです。

 

もっと受けたい気持ちもありましたが、仕事もありますので半年等の期間受け続けるのは少々きついかと思い、通訳学校はここでいったん打ち止めにしました。